誰がつくったの?

最終更新: 3月10日

昨日は4年にいちどの閏日でした。「4年前は何をしていたのかな〜」と、しばし首を傾げそらを仰ぐも全く思い出せません。そもそも閏年ってどういうことだったけ?と調べてみて、「これ、前も調べたよな」とか「へ~、なるほど」と納得したような気になってみたりみなかったり。

ヨガやアーユルヴェーダを学んでいると、「なんでそんな昔にこんなことがわかっていたんだろう。」と驚くこと事がたくさんあります。


私たちのこころの仕組みや病気の成り立ち、そして薬草の効能など、今でも変わらず尽きることのない苦しみの根源から命に関わる膨大な知識が詰め込まれた聖典。


でもそんな疑問や驚嘆の思いも、「そもそも」を思い出すと納得してしまいます。


20代の初め頃、ロンドンに短期の語学留学をしていた時に行ったスペインで見たガウディの建築物の美しさにハマり、写真集や本をよく読んでいた時期があります。


「なんでこんな形を思い付いたんだろう」という疑問は、ガウディの「美しい形は構造的に安定している。構造は自然から学ばなければならない。」という言葉を知り理解に変わりました。


ガウディが自然界の色や形を観察して作っていった、まるで建物全体が呼吸しているような、力強くて、でもどこか優しい自然と調和した建築物。


ガウディはまた、「世の中に新しい創造などない。あるのはただ発見だけである。」とも言っています。ずっと頭の片隅にあったこの言葉がここ数年でまた繋がりました。それは、「私のアイデア」、「私の発明」、「私のオリジナル」なんてものは「そもそも」を追っていくと存在しないという事。


私たちはつい「私の」という意識で物事を見てしまいがちですが、その背景にある記憶や、そこに顕れているものの源が見えていない事が多いです。そのアイデアをくれたのは誰か? それを思い付いた時の感覚はどこからきたものか? それらを学んでいくこともこれからの課題です。


子供の時に不思議に思っていた花のかたちや虫の鳴き声や夕焼けの色。

「誰がつくったの?」と、もし今子供たちに聞かれたらなんと答えられるでしょう。


アーユルヴェーダ は「はじまりがなく終わりがない」といわれ、その知識はリシ(聖仙)達が瞑想の中で得た天啓です。


ヨガの教えの中でよく節を引用されることの多いバガヴァッド・ギーターはヒンドゥー教の叙事詩マーハーバーラタの一部ですが、この叙事詩の作者もまたリシ、ヴィヤーサだといわれ、その後弟子達に伝わり書籍となり、今もなお世界中の人に読み継がれています。


聖典に限らず、偉大な芸術の作者や音楽家も、その作品の着想や制作過程において、時に何か不思議な力が働いていたというような事を語っていたりしますよね。



私たちがこの手から作り出すもの全てが、そのおおもとを辿っていけば私たちの理解を超えたものに繋がっているということに気付けたら、この世のいざこざや不穏な流れも変わっていくのではないでしょうか。


ガウディが自然界から発見したものが私たちにたくさんの美をもたらしてくれたように、私たちも、これからの未来を生きる子供たちにたくさんの美しい景色やことばを残せたらいいですね。


アヌクローシャでは現在3月のご予約を承り中です。

アーユルヴェーダのトリートメント、ヨガクラス共に新型コロナウイルスの対策として、今まで以上に衛生環境には気を付けておりますが、今後も現状を考慮し柔軟に対応して参りたいと思います。気になることなどございましたら遠慮なくお問い合わせくださいませ。


【3月のヨガクラス】

月2回のレギュラークラスは下記のスケジュールで予定通り行います。こちらのクラスはお子様連れでもご参加いただけます。


スタジオアウラ「女性のためのヨガ」


3月11日(水)14時〜15時

↑11日はスタジオアウラ全クラス休講の為お休みとなりました

3月25日(水)14時〜15時

料金:2,000 yen (割引チケットあり)

場所:Studio Aura(札幌市中央区大通西23丁目2-25ラメール円山1F)

ご予約は下記のアウラHPの予約フォーム、または、morroccomint@yahoo.co.jpまでどうぞ。


サロンでのプライベート・ヨガクラスはご希望の日時をお伺いしてからスケジュールを決めております。まずはご連絡くださいませ。(通常10:00~19:00の間でスタート、クラスは60分と90分です)

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