現代に生きるアーユルヴェーダ


プネでのトレーニングも残すところあと2日となりました。

「マルマの勉強をさらに深めたい」、という思いで臨みましたが、準備されたテキストを開いてみると、解剖学的内容がすごいボリュームで、さらに英語だと…もともと解剖学が苦手なわたしには厳しかった…。

先日のお休みの日に、ガンジーが一時期軟禁されていたアガ・カーン宮殿に行った時のこと。マノジDr.が敷地内に何本かあったバニヤン・ツリーからできるオイルのお話をしてくれました。このバニヤン・ツリーの根からできたオイルは、「チャタ・ワタオイル」といい、髪にとっても良いんですって。髪を健康で、強く、そして成長も促進してくれるのだとか。

マノジDr.は、お祈りをしてから、バニヤン・ツリーの垂れ下がった根の、比較的新しい部分をポキっと手折り、バッグに入れていきます。

「これでオイルを作ろう。できたら少し分けてあげるよ。」

次の日の講義の間中、マノジDr.が作る、チャタ・ワタオイルのいい香りが部屋中に広がっていました。

そして完成したオイルを今使用中です。

頭皮に適量垂らしてマッサージ。

乾燥気味だった髪にも少しつけてみたところ、ベタ付かず、しっとり感アップ^ ^

こうやって、昔からの方法で、「良い目的で使いますので、根を分けてください。」

という祈りを込めて手折られた材料から作られる貴重なオイル。

感謝の気持ちが自然と湧き上がります。

アーユルヴェーダは遠い過去の遺産ではありません。

こうして師から弟子へと伝えられ続けて今もなお生き続けている深淵なる智慧なのです。

わたしはアーユルヴェーダのそんな神聖さを愛しています。


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