聖地にて


プシュカルに2泊3日の旅行に行ってきました。

インド国内でも珍しい、創造主ブラフマー神が祀られています。そのブラフマー神がつくったといわれるこの聖地プシュカル。神話によると、ブラフマー神が手にしていた青い蓮の花が地上に落ち、それがこのプシュカルになったとか。

札幌でよく行く世界の民芸を扱うお店のオーナーから、以前プシュカルの話を聞いていました。「1年に1回ラクダを売り買いする大きなお祭りがあって、いつもは何にもなくて静かな街も、その時期は世界中から観光客が集まるんだよ。」

ラジャスタンの砂漠の景色。聖地の湖。プシュカルって響きがなんか好き。

そんな軽い気持ちで旅先を決め、いざ出発。電車で約7時間かかってまずはアジメールという街へ。そこからちょっと先にあるバスステーションまでリキシャで移動して、バスで3、40分でプシュカルに到着。

夕方東側のガート(沐浴場)から見たサンセット、次の日の早朝湖を1周しながら見た朝日、どちらも美しかった。

私たちはよく、パワースポットといわれる場所へわざわざ出向いて、参拝する。

インドの人にとってもここはそんな場所。

各地からの巡礼者が訪れている。

聖地といわれる場所まで出向かなくても、インドの人々は寺院の前を通り過ぎる時に手を合わせたり、地に手を触れ敬意を表す。

多くの人々にとって、祈りは日常であって、ごくごく自然なもの。

わざわざ遠くまで行って神を近くに感じるのではなく、身近に、自分の中にそれを感じている。

アーユルヴェーダは自分の中にある自然と、外側にある大きな自然(宇宙)とが同じもので出来ていて、それらは本来は一体なんだということに気づくもの。

私の中のその感覚も、今回の旅でまたすこしずつ、すこしずつ変わったのかな。  


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