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琵琶湖の神様


琵琶湖の北に浮かぶ竹生島へ行ってきました。

なんとも不思議な、神秘的なところでした。

周囲2kmほどの小さな島ながら、その佇まいは悠然としていて、なんだか遠い昔の世界に迷い込んだような感覚になりました。

お能を学んでいる友人から、「竹生島」という能の演目があると聞いていたので、そのイメージがあったせいでしょうか、小さな木の船に乗ってこの島に渡り、参拝した人たちの姿が思い浮かびました。

竹生島には宝厳寺と、都久夫須麻神社があり、弁財天様がお祀りされています。

「いつかここに行きたい」と、思ったのは去年の初夏のこと。 

いろんなタイミングが重なり、1年後にこの竹生島に足を踏み入れらたことに、ただただ、

この身に起きたことながら驚いています。

弁財天様はインドではサラスヴァティー。ヒンドゥー教の女神で芸術・学問・知性を司る神様として親しまれています。

アヌクローシャにも、サラスヴァティーの絵を額装し、お祀りしております。

弁財天様もサラスヴァティーも、水に関わる女神として信仰されていますが、今回比叡山や琵琶湖で感じたのは、日本の民間信仰の中で、弁財天様はもっと身近になり、災いを取り去り、福を招く女神として崇められているということ。地元の方が教えてくれましたが、みなさん親しみを込めて「弁天さん」と呼んでいるそうです。

「祈りが身近にある」というのは尊くもあり、そこにただ自然にある行為。

いつも神様とともにあるということを感じられるって、とても豊かなことですね。

5月のアヌクローシャの稼働日のお知らせです。

1、2、11、16、17、18、21、22、23日

上記以外の日程(土日を含む)でも、ご相談いただければ対応可能な日がございます。

どうぞお気軽にご連絡くださいね。

写真は、船からの竹生島の様子と、竜神拝所から見える宮崎鳥居、そして可愛らしい弁天様がダルマの形になった幸せ願いダルマ。

下に小さな穴が空いていて、紙に願い事を書いて、中に入れてから奉納します。

私も奉納してきました。

願いが叶うといいな。

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